山歩きを始めた頃の私、50代主婦、兼パートタイマーは忙しかった。体力つけるために、歩かなきゃ、山行かなきゃ。。。って。近場の山へ行っても朝から出かけても帰宅は午後。帰り道、買い物したらもう夕方だぁ!
半日なら空いてるんだけどな~。なんて時、思いついたらサクッと登れる裏山。これ山の名前です。
名古屋市内、近隣の人なら気ままに行ける、裏山をご紹介します。
「裏山」という名前の山への行き方
名古屋市内 天白区天白町大字八事裏山
東山動植物園の南側、東山ゴルフ場(打ちっぱなし)の裏側で街中にひょっこりとあります。
名古屋市のハイキングコース「うるおいの森」が広がる地帯
東山動植物園の上池門の前の道を南(天白区方向)へ進みます。
駐車場は東山動植物園の東山公園緑橋下駐車場 か東山公園 緑橋南駐車場が近いです。
東山公園緑橋下駐車場は有料ですが、
東山公園 緑橋南駐車場は、平日やイベントのない休日は無料のようです。
動植物園からは遠くなるのですが、こちらから埋まります。
駐車場を出たら、とりあえず前の道路は交通量が多いので、遊歩道側に移ってください。
遊歩道を右に向かいます。
右手に東山ゴルフ場(打ちっぱなし)、左手は高級住宅街です。
公園を過ぎるとT字路に出ます。
T字路を右です。ここで何とか道路を渡ってください。
(左手50mほどに横断歩道があります)
いよいよ山らしい風景が見えます。
裏山登山開始します
T字路から右に曲がるとすぐにカラオケ屋さんが見えるので、手前を左に入ります。
その先の右に登っていく道を進みます。
いよいよ登山(散策)開始です♪
![登山口は右です](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1927-1024x768.jpg)
![開けた景色が見えます](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1929-1024x768.jpg)
道なりに進むといよいよ林道となります。
踏み慣らされた、しっかりとわかる道です。
このお山、所々に タイヤのアルミホイルカバーが道案内(?)標識としてぶら下がっています。
分岐点などにあるので、何か方式があるのでしょうが、よくわかりません。
![所々にホイールの目印あり](http://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1936-1024x768.jpg)
![謎のメッセージが書かれたホイール](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1970-1024x768.jpg)
ちゃんとあります山頂の三角点
ちゃんと三角点もあります。ここは四等三角の標です。(一等から四等まであるらしいが基準はわかりません)
標高81.3m! 山です!
![山頂の目印として三角点あり](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1965-1-1024x768.jpg)
![手書きの標高プレート](http://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1966-1024x768.jpg)
見落としがちな「おたま池」
この散策路には、たくさん脇道があります。
危なくないか確認して脇道も見てみましょう。
降りていくと男性がじぃ~と水面を見つめていました。
「おたま池」だからオタマジャクシ?の池?
![おたま池](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1975-1024x768.jpg)
名前が怖い「人間地獄」
すり鉢状の地形があります。
以前来た時には立ち入り禁止のような柵はなかったと思います。
ここで子供たちが遊んでいるのか・・・?と疑問に思うほどデンジャーには感じませんでしたが、
降りてみようかな、と思ったことも思い出しました。
![立ち入り禁止の人間地獄](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1981-1024x768.jpg)
![人間地獄とはすり鉢状の崖](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1986-1024x768.jpg)
ネーミング 蟻地獄から考えられたんでしようか・・・
やっぱり前回降りてみなくてよかった。これ絶対登ってこれないわ・・・
穏やかな「天白渓湿地」
左に道路の騒音がかすかに聞こえてきました。道路沿いに進んでいきます。
しばらく歩くと天白渓湿地の看板が見えてきました。
湿地を通り抜けている感覚はあまりなく気持ちの良い場所もありました。
![光が差し込む光のテラス](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_2002-1024x768.jpg)
いきなり開けた空間です。
ここに抜けるまでの間、多くのカラスが枝から飛び立ったり、地面を歩いていたり、カラスのねぐらですね。
コアラの食料「ユーカリ畑」
東山動物園のコアラの餌のユーカリを育てているのでしょうか。近くで見るときれいな葉っぱです。
結構な広さの樹木畑です。
![ユーカリ畑](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_2006-1024x768.jpg)
![新鮮なユーカリの葉](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_2010-1024x768.jpg)
裏山出口へ
湿地帯の散策路を抜けて竹林を横切り、北側登山口の手前にあったカラオケ屋さんの裏側にできてました。
虫嫌い対策にはこれがおすすめ
うっそうとした湿地や、低山の林は、小さな虫が多いです。
私の夏場の虫対策は
![涼しいネッククーラーが便利](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/sIMG_1916-1-1024x889.jpg)
ネッククーラー
顔に向けて風が来るやつです。
風があることでコバエのような小さな虫が顔周辺を飛ぶことを遮れるような気がしています。
![携帯型蚊取り線香](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1937-1024x768.jpg)
携帯型蚊取り線香(小型の物)
言うまでもない、蚊取り線香です。
猟師の方から聞いた話、
クマよけにも効果あり、とか。
人間の匂いと感じるそうです。
熊鈴は、子供の熊などが興味をもって近づくこともあるそうです。
![虫よけのおにやんま君](https://bunbun-log.com/wp-content/uploads/2022/06/s12484.jpg)
おにやんま君
昆虫のオニヤンマの作り物のバッチです。
オニヤンマに捕食されるその他の虫さんが”オニヤンマ”を見ると逃げていく、というシステムです(笑)
真面目です。
プラスのおすすめコース
この裏山登山散策と、名古屋の東山動植物園を周回する「東山1万歩コース」というウォーキングコースをプラス。
ゆっくり歩いても1時間30分~2時間ぐらいです。
全くの平坦ではありませんが、時折動物園が見えたり、林の中を通ったり、休憩ポイントも数多くあるので、おすすめです。
コメント