愛知の山から富士山も。気ままに山ごはんを楽しむ50代姉妹です。

愛知県寧比曽岳で山ご飯を楽しむ 目的は山頂ランチ

シニア50代後半の私には同じ50代の妹がいます。彼女も腰痛と膝の痛みを和らげるためらジムに通っていました。医者からは適度な運動を心掛けるようご指導。
同じ経験から、山歩きしない♪って誘ってみた。私より運動してこなかった妹もさすがにヤバいと思っていたようです。
何度かいろんな山に誘ってそのうち山ランチ山ごはんに興味を示してくれて、凝りだした!
愛知県内、雪が積もる前にちょっと高い標高1000m超えるけど、ゆったり登れる山に行こう♪
晴れてたら眺望最高、富士山も見える!寧比曽岳をご紹介します。

寧比曽岳はここです

愛知県北東部 豊田市大多賀町 にあります。

車だと
新東名高速道路 新城IC、あるいは東名高速道路 豊川IC から
151号線から257号線を通り33号線に乗り段戸湖駐車場へ。

豊田市と北設楽郡に連なる、標高1121mの山ですが、東海自然歩道が整備された道なので、ゆったり自然を満喫しながら山頂へ行けます。

大多賀峠駐車場からの登山口と段戸湖脇からの登山口、ほかに伊勢神峠からの登山口がわかりやすいです。

スタートは美しい段戸湖の脇の林道から

この段戸湖周辺の裏谷原生林は標高900mの位置にあり、樹齢200年の巨木が生い茂っており、この辺りは「きららの森」となっています。
バードウォッチングで山に入っていく人、段戸湖でルアーフィッシングを楽しんでいる人が多います。
TV番組で撮影しているところも見たことあります。釣りでは有名みたいですね。

釣りの方のための駐車場のようですが、登山、きららの森散策の場合でも駐車は可能です。

水面に木々が映り込む美しい段戸湖
お天気が良い日はこんな感じ

湖沿いの道をしばらく歩いて進みます。
右手にトイレのある広場を通過します。
左側に「きららの森」への入口もあります。
広い林道、高い木々に囲まれて気持ちの良い道が続きます。

右手にあった湖を抜けて五六橋に向かう林道

裏谷原生林を抜けいよいよ登山道へ

五六橋を渡るといよいよ登山道が始まります。

道はかなり狭くなりますので、足元には気を付けて歩きます。

この登山道には、あちこちに休憩できるベンチが設置されています。
無理をせず、疲れる前に休憩しましょう。とはいえ、アップダウンも少なくあまり疲れを感じないかもしれませんが、2時間ほどの行程なので、ゆっくり歩きましょう。

この林道は樹齢の古い木々が生い茂り、湿地帯のエリアもあります。ベンチも苔がついていたり、濡れているところもあるので、携帯用のマット、折りたためるエアーやウレタン製のマットを持参するとどこでも座れますよ。

紅葉の時期に出かけた時は、カラフルな落ち葉や形も様々で集めると楽しいです。
苔の深い緑、赤、橙、黄 の自然の色を目で味わいます。

あちこちにある休憩用のベンチ
休憩用ベンチ。陽が差し込んでいます

ちょっと飽きてくるぐらい林道が続きます。
きららの森まではバードウォッチングや散策されているたくさんの人がいましたが、ここらあたりではすれ違う人もまばらとなりました。
上を見れば高い木々の間から青空がのぞきます。

大木の間を進みます

この日は妹と一緒だったので、楽しくおしゃべりしながらで、約2時間の山歩きも終盤。

いよいよ最後の登りです。
ここまでは楽々山道登山でしたが、実はここから山頂までちょっとキツイです。
階段が始まります。

秋は落ち葉で段々がわかり辛いので、気を付けて登りましょう。

ここは一気に登らず、ゆっくりゆっくりと。
落ち葉の間から覗く地層、きらきらと光る石が陽に立ってきらきらかときれいです。花崗岩なのかな。
薄ピンク色できらきら光っていました。
その石を探しながら段々を登っていたら、あっという間(ちょっとウソ(笑))に山頂到着。
寧比曽岳と富士見峠のトイレ裏側に出ました。

富士山が見える富士見峠

いつも私は、まず富士見峠から峠の先端まで富士山を見るために向かいます。何度か登っていますが、ここから富士山を見たことがありません(T_T)

富士見峠の先端へは木々のトンネルを通ります。
このトンネルは秋が良いです。
サクサクと落ち葉を踏みしめながら、この先に広がる景色を想像しながら歩きます。

秋のトンネル風景
落ち葉いっぱいの秋のトンネル

冬はこんな感じです。

冬のトンネル風景
冬のトンネル 葉っぱは無しね

冬場は、すっかり木々の7葉も落ち、空も仰げるほどスカスカです。

富士見峠の先端には大きな反射板が設置されています。

富士見峠先端の大きな反射板
富士見峠からの景色

いよいよ本命 寧比曽岳へ向かう

お腹もすいてきたのでいよいよ寧比曽岳山頂へ向かいます。
と言っもここからは10分もかかりません。
階段を下りて登ってですが、ワクワクします。

来た道を戻り、トイレの横をまっすぐ抜けていくと寧比曽岳山頂に着きます。
高さはないですが、大きな展望台があります。
展望台内には、小学校の机といすのようなセットがいくつかありますが、かなり老朽化しています。
山頂はぼちぼち広く、大きなベンチセットが数か所あるので、景色を見ながら休憩できます。

待望の山頂ごはんを準備する

今日の目的は山ご飯!山頂ランチ♪

焼きそばと野菜スープ、メインは野菜とチーズのホットサンドイッチです。
ホットサンドのセットは妹が持参、焼きそばセットとスープは私。
ホットサンドの鉄製フライパン、重かっただろうに、ありがとう。

テーブルは込み合っていて座れなかったので、展望台の足元にちょこっと座れるように板が張ってる場所を確保。景色も見えます。

結構空気も冷えてきており、凍える手で急ぐ!
完成!・・・焼きそばが冷めてしまいそう・・・
さっさといただきました♡

ホットサンドと焼きそばの山ランチ
美味しかった山ランチ

山頂ランチの日は、お天気悪くて見られなかったのですが、その後1月の雪の季節に出かけた時にやっと見れた富士山です。(正直よくわからなったけど、富士山らしい雪の山頂が映っています)


この写真も冬に登った時の山頂広場です。
右手に展望台のあずまやがあります。

雪のシーズンは霧氷が見られます♡

冬の寧比曽岳山頂の様子
雪の季節の寧比曽岳は霧氷が見られます。

とても良い天気で、霧氷の木々がきれいでした。
そり遊びの奇声⁉が響いていました!
次回はそり持参で来ます♪


山頂ランチのこの日は、お天気は曇り、どんど寒くなって、お天気も心配になってきたので、ランチ終了後、富士見峠に再度寄って、トイレを済ませ下山に向かいました。

来た道を引き返し下山します

富士見峠のトイレ脇にはこんなでっかい花?実?が咲いていました。

トイレ脇の真っ赤なでっかい植物
かわいいのかよくわからないけど目を引く植物

お天気は心配だったけどその後青空が見えたりで、下山も休憩しながらゆっくり下りました。

寧比曽岳への落ち葉の登山道

スタート地点の段戸湖に到着

2時間ほどかけて、ゆっくり下山。段戸湖に到着。駐車場でトイレを済ませました。

登山道は迷うことなく歩けます。
コース前半と、後半に休憩できるベンチがありますが、防水性の折り畳みマットか、折りたためるコンパクトな椅子を持参されるとどこでも休憩できますね。

その後、小腹がすいたので、車で15分ほどの「どんぐりの湯」で休憩して、妹と別れました。

寧比曽岳登山 ふもとの段戸湖

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