海を見える山に行こう♪50代独り女子でも気ままな山ランチを楽しむ

目的は山頂ランチ

ウォーキングを始め、やがて一人で山に登り始めた頃、通った山の山頂はあまり景色が良くなかった。遠くに見える三河湾。お天気の良い日はまあまあだけど、自称雨女の私は曇り日が多い。頑張って登ったご褒美がこれか・・・せめて海をもう少し間近で見たい。

まだ道具も揃えてないひとり登山者の私はちょっと恥ずかしい気持ちもあったので、山頂についてもさっさと下山していました。でも気が付いた。山って、割と「独り女子」多いんです。
悩み多き50代女子の皆さん、経験です。一人でもいいじゃない、お弁当を持って気ままに山に出かけよう!

まだまだ体力不足のシニア50代の私でも愛知県内、短時間で行けて、行った甲斐があった!と思える場所ありました。
山?登山?独りで? 体力ないし・・・でも大丈夫。
愛知県内ならアクセスもわかりやすい、お弁当も途中のコンビニで買っていこう♪
愛知県豊川市の宮路山をご紹介します。

宮路山ってこんな山

愛知県豊川市赤坂町宮路にある標高361mの山です。
山頂から三河湾が一望できます。

季節を問わず、楽しめるお山です。
コアブラツツジの紅葉が有名で、春は白い花が咲き、秋の紅葉が見事です。
桜も所々で見られ、緑豊かなな森林浴の中、登山が楽しめます。

山頂まで30分のコースがある

登山口駐車場から山頂まで30分。疲れる前に着いてしまいます。
コースは2つ。トンネルコース展望コース。行きと帰りで楽しめます。
なんてったって海が見えます!

登山口駐車場までの行き方

ここでは、山頂まで1番近い駐車場 宮路山「第1駐車場へ向かいます。

※電車の場合は、名古屋鉄道名古屋本線「名電赤坂駅」が近いです。

愛知県内を走る東名高速道路「音羽蒲郡IC」を下車。国道1号線に出ます。
信号左折「豊橋」方面に向かいます。
交差点から1.2kmぐらい先の御園交差点を右折します。
ここまでに左側にローソンとファミリーマートがあるので、お弁当、水(お茶より、水。緑茶などは利尿作用により、トイレが近くなります)お菓子の調達、ついでにトイレも済ませましょう。
橋を渡り、右手の中学校を過ぎるとT字で突き当たります。
ここを左折します。宮地山駐車場」の標識が見えたら、右折します。

宮路山の看板が見えます
右折が駐車場への道

※T字交差点からすぐ(150mぐらい)ですが、見逃しやすいし、道(東海道)も狭いのでゆっくり走行してください。
右折後、またすぐ(今度はほんとにすぐ)二股道路を左に進んでください。
角にあたる住宅の手前に木製の「宮路山左矢印」看板があります。
※右に進むと内山駐車場(約10台駐車可)

ここからはしばらく山道になります。対向車もあるので、注意して走行してください。

途中に駐車スペースや、登山口の看板等出てきますが、誘惑にかられず「宮路山第1駐車場」まで進んでください。

駐車場到着!

駐車場脇からの登山入口

ここが「宮路山1第1駐車場」です。 
左手に登山口わかりやすいですね。

第1駐車場
駐車場は13台ぐらい。奥の建物はトイレです。手洗いもできます。
宮路山遊歩道案内板

第1駐車場は紅葉、桜、ドウダンツツジのシーズンは込み合います。
もし、満車なら、ここから車で1~2分進むと第2駐車場があります。
第2駐車場からも山頂への登山道があります。

登山靴を持参していたら履き替え、トイレを済ませ、登山口へ。
おっと、お弁当は持ちましたか♪
登山口は道路を挟んだ反対側に入口がありましたね。

登山開始

登山その1

さあ♪スタートです。
初っ端から階段ですが、頑張りましょう。これでもか!ってぐらいゆっくり登りましょう。
階段を登りきると二股です。どちらでも行けます右のほうが緩いかな~

二股の道だけどどちらに行っても大丈夫

その後もまた、二股。お好きな方へ、同じ場所へ行けます。
階段を登るとき、段をそのまま進むと足を上げることがだんだん辛くなります。
段々の脇に傾斜面があれば、そこを進む方が楽です。
傾斜面は狭い場合、谷側の場合、草花がある場合など踏み込まない方がいい場所もありますので場所に応じて進んでくださいね。

休憩♪

ベンチのある開けた場所

ちょっと広い場所に到着。ベンチがいくつか設置してあります。ここで小休憩してもOK。この日は桜がきれいでした。

登山その2

山頂までは約20分。ここからが本番。
コースが2つあります。
・右コースはトンネルコース
・左コースは展望コース
トンネルコースとはこのコース一帯に見られるコアブラツツジ(ドウダンツツジ)が茂っていて、トンネルのようになっているようです。春は白い花が咲き(5月~6月)、秋は葉が紅葉します。

展望コースとトンネルコース
見晴台


私はいつも左の展望コースから進みます。

少し行くと立派なつくりのログハウスの展望台があります。
入口はハウス手前にもありますが、建物を通りすぎる手前に斜面に沿って通路があります。

ジグザクに階段上って、景色見て・・・15分~20分
キツいと感じたらじっと耳を澄ましてください。
鳥のさえずりにここにいることを幸せと感じますよ。
・・・とはいえゆっくり登ってくださいね。

わかりやすい道
近くの山がよく見えます

やがて二股に行きつきます。標識の文字はもう読み取れませんが、左にまっすぐ進んでください。
その後の二股はもう山頂だから、どっちに進んでもいいでーす♪

山頂~!

山頂の様子
山頂!いつもは必ず数人の登山者がいるのに・・・

この日はかすんでいて、遠くまでの視界はありませんでしたが、伊良湖岬や豊橋方面がよく見えます。
海~!もよく見えない。ので写真がないのです。。。

お待ちかねのランチタイム♪

気を取り直して・・・今日の目的はプチ登山とランチなので、ベンチに行きます。
海を見下ろすベンチは日当たりが良すぎて(50代には日光が強すぎる~)
反日蔭っぽい奥のテーブル付きのベンチを確保。といっても今日は独り占めです。
この日はローソンでおにぎりとサンドイッチ購入。デザートも買っとけばよかった(後悔・・・)

木陰のベンチでお弁当
海はかすかに見えています・・・
宮路山の標高プレート
奥の木に木製プレートあります。

山頂名のプレートはどの山にもほぼあります。
何度も宮路山に来ていましたが、今回初めて見ました。
山によって特徴あります。手書きだったり、カラフルだったり、毎回探して写真に収めるコレクションもよいですね。

下山

下山その1 

さあ、お腹も満たされ、この登山が初めて、まだ初心者の方なら、ここで下山しましょう。約20分です。
多くの人はここから五井山(片道60分)へ向かいます。海ももっと近くなり、蒲郡市街、竹島などよ~く見えます。五井山へは次回行ってみましょう。

来た道を戻ります。最初の分かれ道では赤坂駅方向へ。

少し下るとまっすぐな道と、右に折れる道があります。まっすぐ進み、帰りはトンネルコースを選びます。右に折れると最初に来た展望コースとなります。

景色を楽しみながら、でも下りなので足元注意です。

しばらく行くと最初に寄った展望台の屋根が見えてきます。

見晴台を上から眺める
この眺めがとても好きです

どんどん下ると八角形の屋根を持つ休憩所が現れます。
小川が流れ、小さな橋があり、雰囲気が良い!ここは秋に来たい場所ですね。

八角形の休憩所
橋と休憩所

夏は涼しいのかな?

やがて最初の広い場所、コースの分岐に戻ってきます。

下山その2 

駐車場までは5分ほどです。来た道を戻り、本日のプチ登山は終了です。
お疲れ山でした。

まとめ

その他の登山口

駐車場までにいくつか登山口がありますが、最初は今回の登山道をおすすめします。
初心者、体力不安の方にとっては、階段がキツいかもしれませんが、時間が短いので、休みながら頑張ってみてください。

ここでは初心者向けの登山道をご紹介しています。体力に自信が出てきたら、
東海道を第1駐車場に曲がった個所を曲がらず、まっすぐ進むと、音羽郵便局が左にある交差点を右折します。
宮道天神社を過ぎ、豊川市音羽福祉健康センターの横の駐車場に停めて、まっすぐ山に入る登山口もあります。駐車場横にはきれいなトイレもあります。
一般には中級者向けです。入口は獣除けのゲートがありますので、必ず開けたら閉めることをお忘れなく。
ここからの登山で、宮道天神社奥の院へ向かう登山口もありますが、初心者、初級者の方は、行かないでください。登山道は苔むしており、滑りやすく、大変細い箇所、危険な場所が多いです。夏場は蜂も発生します。何よりほぼ人に合わないので、一人登山ではいなない方が安全です。

私は最初第1駐車場からの登山口がわからず、ここからの登山が最初でした。片道1時間をみておけば行けるとは思いますが、50代、一人で登るなら、やはり上記でご紹介した第1駐車場からをおすすめします。
安全で楽しい、そして海風を感じながら手軽なプチ登山+ランチをお楽しみください。







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